どんな人も神は用いる
世界の父アブラハムも、その子イサクも自分の身の保身のために、妻を妹と偽り他人に差し出す。
旧約聖書の律法を確立させたモーセは、神の僕になる前に犯した罪は、傷害致死と死体遺棄(罪には問われないが逃亡40年)
旧約聖書の預言者の代表選手、生きたまま天に昇った人のエリヤは、うつ病に陥るが、神ご自身が天使を使わして癒される体験を持つ。
新約聖書の中で1番、海外の宣教に貢献し、律法とキリストを神学的にまとめ上げたパウロはキリスト教の迫害者であり、間接的に直接的にもクリスチャンの死刑を推し進めた人物である。
何が言いたいのかというと神はどんな人でも赦し(あるいは罰して訓練もされる)て神の働きに参加される。だから裁くな!
旧約聖書の涙の預言者と言われている不幸なエレミヤは、当時の民衆からも、預言者からも、王からも、政治家からも無視されたり、迫害を受けた。報われることもない。命がかろうじて神により助けられただけである。
しかし、誰よりも気高く、神の前に成功者である。
[エレミヤ書 9:23,24]
──主はこう言われる──
知恵ある者は自分の知恵を誇るな。
力ある者は自分の力を誇るな。
富ある者は自分の富を誇るな。
誇る者は、ただ、これを誇れ。
悟りを得て、わたしを知っていることを。
わたしは主であり、
地に恵みと公正と正義を行う者であるからだ。
まことに、わたしはこれらのことを喜ぶ。
──主のことば。』」
【使徒パウロが神の霊感によって書いたガラテヤ書】
[ガラテヤ人への手紙 6:14]
しかし私には、私たちの主イエス・キリストの十字架以外に誇りとするものが、決してあってはなりません。
適用
仕事にもプライドを持てと言われるが、神よりも大切なもの、人間関係よりも大切なものはない。
プライドは神と敵対する!と、私は頭に叩き込んだ。神以外の誇りはないのだ。
まことの神を知っている。これに尽きるではないか。
祈り
私のいかなる困難、迫害、命の危険から救い出してくださった誠の神は生きておられる。今もなお生きておられる辛いシーズンも、忍耐を持って、その先のあなたの約束を待ち望みます。アーメン。